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2009年7月 8日 (水)

幻の魚「エツ」の味

先日、仕事で宮崎に行くことがあり、その帰りに福岡経由で久留米まで足を伸ばした。

あの味に再び会いたかったからであるrestaurant

「エツ」という魚がいるfish。有明海でしか採れない魚で、カタクチイワシの仲間だというが、シタビラメのように薄っぺらくて、銀色の体をしている。手に持って灯りにかざすと、骨が透けて見えるほどだ。

今から5、6年ほど前になるだろうか。コンサートの仕事で久留米市を訪れた折り、地元の方に連れていっていただいた料理屋さんで、有明海の珍味の数々をいただいた。

映画「エイリアン」に出てきた怪物のように細長い奇怪な姿の魚「ワラスボ」、「メカジャ」という貝、このあたりではイソギンチャクも普通の食材として食べられている。

どれも珍しく、おいしかったのだが、その中にエツの揚げ物があったのだ。

一口食べて、驚愕した。それまでに食べた魚の中でいちばんおいしいと思い、猛烈に感動したのだ。

その味が忘れられなかったが、東京にいて簡単に食べられるものではなく、今のようにインターネットでお取り寄せができるシステムも整っていなかった。それにやはり、現地で食べるのがもっともおいしいのだ。

かといって、久留米近辺に行く機会は以外となく、そうこうしているうちに、年月は過ぎてしまった。

今回、宮崎に行ったあと、時間に余裕があったので、このときを逃すまいと、久留米に赴いたのである。

友人から紹介を受けた下津浦内科医院院長の下津浦康裕先生に「以前に食べたエツの味が忘れられなくて……」とお話すると、あるお店に連れて行って下さった。

「えつの豊」という、エツ料理の名店である。「筑紫の誉酒造」という酒造会社が経営しているお店で、思わぬ歓待を受けた。

そこでいただいたのが、エツづくし。エツを使って、これほどの多彩な料理ができるとは知らなかった。そのとき撮った写真をごらんいただこう。

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エツはまさに今が旬の魚。ここでしか味わえない、幻の魚である。ちなみにこちらは5月中旬から7月上旬までの営業だが、興味のある方はぜひ一度、久留米まで行かれることをおすすめする。

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遅くなりましたが、お誕生日、おめでとうございますtulip
これからは、毎年、ここに書きにこようnote
いつも、応援していますsun

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